どうも、法人2期目に入ったハシケン(@conteanime)です。
会社を独立して気になりだすのが、お金の管理部分をどうするかということだと思います。
忙しいけど自分でやるか、それとも人に任せるか? でも独立したてで税理士に頼むのは贅沢だし・・・などいろいろ考えるんじゃないでしょうか。

ということで今回は個人事業主としての実体験も踏まえつつ、個人事業主やフリーランスが税理士に頼むタイミングに加えてメリットや料金の相場・実際の税理士の探し方まで詳しく解説します。
目次
会社を独立してすぐの個人事業主の場合・・・
独立してビジネスを始めると、毎日やることはつきません。
それまで会社に任せてた部分も全部自分で見ないといけなくなるので、タスクはどんどん積み重なり特に一年目は会社員時代より忙しいことが多くなるでしょう。
特にお金回りに関しては実際に動かしてから初めて見えてくる部分が多いので、扱いや処理に悩まされる状況も増えてくるはずです。
自分は「MFクラウド」というメジャーなクラウド会計ソフトで自力で管理していきましたが、進める中で多くの不明点がどんどん積み重なっていきました・・・↓
- かかったお金はどう計上したらいいんだ?
- 開業費にはどこまでが含まれるの?
- 外注費の処理がよくわからない・・・
- 源泉徴収の仕方がまったくわからない・・・
- 何が経費になるか本気でわからない・・・
- ソフトの使い方さえよくわからない!

税理士に依頼する5つのメリット
- 本業に専念できるようになる
- お金の管理が楽になる
- 確定申告で焦る必要がなくなる
- 節税や業績のアドバイスが得られる
- 専用の従業員を使うより安く済む
独立したてだと「まだ早いかな・・・」と税理士への依頼をためらうかもしれないですが、個人事業主やフリーランスが最優先すべきは事業を前に進めることであってお金の勘定ではないはずです。
であればお金に関する雑務は税理士というプロに担当してもらい、安心して本業に集中出来る環境を確保するのは必須事項ともいえるでしょう。

余談)税理士に依頼した方がいいとされる人の3つの条件
一般的に、ひとりでやらず税理士にさっさと任せてしまうべきと言われる3つのタイプがあります。
- 数字が苦手・嫌いな人
- 記帳や申告について知識がない人
- お金管理より優先する業務が多い人

あなたをラクにしてくれる税理士を自宅にいたまま無料で探せる方法

口コミもなければ他の税理士と比較もできないですし、そもそも税理士業界をよくしらない状態で一人で進めても判断基準がないため結局悩むことが増えてしまうはずです。
でも近年増えている「税理士紹介サービス」をうまくつかえば、無駄な時間や苦労も少なくあなたの理想に近い税理士が見つけられるかもしれません。
ビスカス公式サイト:https://www.all-senmonka.jp/
税理士紹介センター【ビスカス】に問い合わせると、専門のコーディネーターがこちらの希望にあいそうな税理士を全国3,000カ所以上の会計事務所から探して完全無料で紹介してくれます。
税理士本人に直接たずねにくい内容もコーディネーターを通じてやりとりできるので安心です。全国地域が対象で業種も問わず無料相談できるので、頼れる相手の少ないビジネス初期は特に心強く感じられるはずです。
創業25年という長い実績と経験をもとにこちらが理想の税理士と出会えるよう動いてくれるので、少しでも早くお金管理の悩みから解放されて事業を前進させたいなら一度気軽に相談してみるといいでしょう。
無料登録は約1分で完了
税理士への依頼で推奨される4つのタイミング
直接税理士さんに伺ったところ、このタイミングなら頼んだ方がいいかもという時期が4つあるとのことでした。
- 独立して事業を立ち上げた
- 売上が1千万を超えた
- 課税所得が600万を超えた
- 法人化する
1に関しては独立したてで取引先が少なければ自力でもいいですが、自分のように外注を使ったり開業費の扱いで悩むのが面倒なら早めに依頼を検討するのもありでしょう。
2は消費税が発生しはじめるタイミングなので、素人だとなかなか面倒くさい状況になってしまうようです。
3は本格的に前向きな節税を考え出す時期だそうで、ここもプロの助言が必要になるタイミングだそうです。

望ましい時期と望ましくない時期がある?
- 事業を始める時
- 期の途中(法人)
- 決算や確定申告の直前
例えば8月から税理士に依頼した場合、確定申告時は年度からの計算が必要になるので結局4~7月の委託料も支払う必要が生じます。

もし今度の確定申告に不安があるならあえて次年度を待たず今すぐ頼んだ方が、お金の悩みを早めに減らせることにつながるでしょう。
また、年が明けると確定申告で税理士業界はいわゆる繁忙期を迎えます。

料金費用の相場
基本的に個人の費用は法人よりだいぶ安く済みます、また税理士によっては独立した個人事業主を応援したいと割安な料金設定でやってくれる人も結構います。
税理士によっても差はありますが、個人の場合はだいたい以下の料金相場が多いようです。
- 顧問料ひと月1万円
- 会計ソフトなどの入力代行+1万円
- +確定申告10万円弱
入力代行は自分でやれば不要にできるので、お金に余裕がなかったり入力量が少なければ自力でやれば大丈夫です。

基本的に入力代行さえ頼まなければ確定申告込みでも年間20万程度です、あとは売上や業務量と照らし合わせて費用対効果で考えてみてください。
実際に頼んで感じた最大のメリットは、お金に関するムダな悩みから解放されたことだった!
自分自身は税理士さんに頼んだことにより、お金関連で毎月やる作業は領収書の保管と月初の「MFクラウド」への領収書入力だけになりました。
ちなみに「MFクラウド」のデータは税理士さんと共有しているので、毎月定期的に見てもらっておかしな部分を見つけてもらい指摘された内容を確認する程度ですんでいます。

MFクラウドは請求書作成も様々なテンプレートが用意されています
お金に関してひとりでもんもんと悩むことはなくなり、わからないことが起きたらすぐ聞いて解決。確定申告前の準備も言われたことを1月ごろのどこかの日で数時間程度やれば完了となっています。
とにかく税理士に頼んで一番よかったのは、お金関連の疑問や心配ごとが発生したときにいつでも聞けるプロの知り合いができたという強い安心感が得られたことでした。
- お金関連の疑問が即座に解消できる
- ビジネスの前進に専念できる
- 時間の余裕が生まれる
- 節税や事業についても気楽に相談できる

まとめ
自分は今の税理士さんには1年目からお世話になっていて、もう5年ほどの付き合いです。
お金回りや税金などよくわからない状況に遭遇した時にすぐ聞ける相手がいるのは、本当に心強いものです。
