どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。

スモールビジネスを始めるとっかかりとして非常に有効なものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
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はじめの一歩を踏み出そう
タイトルにもあるように、起業を志したときに最初に読んでみるべき本です。起業の現実であったり、実際に必要となる考え方などを分かりやすく物語形式に落とし込んで解説してくれています。
著者のマイケル・E・ガーバーはスモールビジネス向けのコンサルティング会社を起こした人で、その道でかなり名の知れた人です。この本は全米でベストセラーとなり、世界20カ国で翻訳されています。
起業時に陥りがちな思考の罠であったり、定番的な穴の部分への対処法を丁寧にわかりやすく書いてくれています。
また続編的なものとしては、
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・・・の二冊が出ています。
「火をつけろ!」はかなり実践的で細かい部分へのアプローチがかなり網羅されています、ただ日本の現状と一部ずれたところもあるのと細かすぎて少々読むのがしんどいのがネックです。

金持ち父さんの起業する前に読む本
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日本でもかなり話題になった、「金持ち父さんと貧乏父さん」のシリーズです。

「金持ち父さん」シリーズは発売当時かなりのインパクトを与えた本でしたが、自分は今回の起業準備中になんとなく読んでみた形でした。
とはいえ現代見ても目から鱗な部分が多く、とくに有名な持ち家が資産だという定説を大胆にひっくり返す部分なんかは当時は相当な衝撃だったはずです。
金持ち父さんの考え方を発展させて、スモールビジネスを立ち上げる人向けに現実の厳しい状況もつきつけつつ応援してくれるのが本著です。
このシリーズの根底にある考え方自体はごくまっとうなのですが、見方によっては奇抜になりがちなので好き嫌いが分かれるのは否めません。
ただそれを差し引いても一読の価値はありますので、ぜひ一度は読んでもらえたらと思います。
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ビジョナリ―カンパニー② 飛躍の法則
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偉大と呼ばれる会社の共通項を、尋常ではない調査量と時間でわかりやすく洗い出している有名シリーズです。
1巻もいいのですがどちらかというと大企業にのみ有効な話になっていて、今回紹介する2巻の方が小さい会社でも参考にできるエッセンスが多い印象で一般的にもこちらの評価が高くなっています。
当然紹介している会社は日本でないものばかりですが、ジレットやフィリップモリスなど日本人でもよく知っている会社も出てきます。
偉大な会社に共通する部分の話はまさに時代を超えて受け継がれていくべき要素ばかりで小さいビジネスだからって無視するのではなく、立ち上げのときから意識しながら運営していければ悪くない将来にたどり着ける・・・のかもしれません

マンガでやさしくわかる事業計画書
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起業準備の具体的なマニュアル本ですが、タイトルどおりまさに「事業計画書」を作りたい人向けの本になります。
事業計画書に必要な各エッセンスが順序良く説明されていて、都度ストーリー仕立ての漫画が最初にはいってくるため非常に理解もしやすいです。
事業計画書に関しては様々なビジネス書がありますがカバーする領域が広いためにどうしてもわかりにくくなりがちです、その点漫画があることで非常にスムーズに頭に入りやすい構成となっています。
事業計画書とは何か?融資を狙う個人事業主なら書き方も知っておこう!
ドリルを売るには穴を売れ
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マーケティングの超有名解説本です、ストーリー仕立てで初心者向けにかみくだいて説明してくれているので入口としても最適です。
個人的にはこの著者の理論が非常に好きでこれ以外の本も多く読んでいますが、理にかなっている事を非常に明確な話に落とし込んであるので誰が読んでもわかりやすいと思います。

まとめ
最初の三つは海外の書籍なので世界中で広く読まれています、スモールビジネスを立ち上げようとする人が必ず通るものという感じでしょうか。
下二つは国内でどちらも分野を限定したものですが、とっかかりとしても優れたものだと思います。

とはいえやたら本を買って満足するのではなく、あなたに合いそうな一冊を見つけたら何度も読み返して血肉にしましょう!
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