どうも、法人2期目に入ったハシケン(@conteanime)です。
現在は働き方改革で副業が推奨されたり感染が落ち着かなかったり・・・将来を不安に感じる状況も多いので、勤めている会社を独立しようと考える人は年々増えています。

仕事を辞めて起業したいと思ったら事前準備がさまざま必要ですが、早めに始めたほうがあとあとかなり楽になる部分も多くあります。
この記事では独立開業の実体験もふまえて、独立起業前の会社にいる間にぜひ進めておいてほしい5つのポイントを紹介します。
①自己資金はなるべく多く貯めておこう

普通に自分や家族の生活費はそのまま毎月の固定費になりますし、何より事業を興すならそのための費用も必要です。
独立後の資金としてはさまざまな融資という手段もありますが、まずは本人の貯金を自己資金の核にして考えることが基本です。
一般的なビジネス書では最低でも半年、可能なら一年は何も収入がなくてもまかなえるレベルの金額を独立前に用意することを推奨されていると思います。

とにかく社員時代と違って何をするにしてもお金が必要です。最初は特に上手くいかないことが多くなるので、焦って広告費などもついつい使いがちです。
うまくいかず焦っているときの判断は、とにかく悪い方に転がりがちです。
なるべくそうならないためにも、あらかじめ気持ちにゆとりを持てるような金額を用意しておいたほうが何をするにしてもどんな状況になっても安心です。

②毎月の生活費を見直そう
自己資金の部分とつながりますが、独立開業後の毎月の生活はそのまま『固定費』という存在になります。
ビジネスの売上がなくても絶対かかってしまう費用なので、だからこそ社員時代から生活費を見直して不要なところは減らしておくことがとても重要になります。
固定費の存在というのは、独立すると非常に重くのしかかってくるものです。

社員時代の生活費用は、案外ムダに膨れ上がっているところが多いものです。
見直しておけば独立後も固定費をおさえて進めていけますし、何より無駄な出費を減らす行為は独立開業において必須事項とさえいえます。

③店舗や在庫のいらないビジネス案を考えよう
社員として働いて得た経験から、独立後の『ビジネス案』を考える人は多いでしょう。

ビジネスアイデアをしっかり構築した上で独立しようと考える人は多いでしょうが、その際にぜひ意識してほしいのが『店舗』や『在庫』のいる事業を行うかどうかという点です。
最近のコロナ禍を見ていてもわかると思いますが、毎月家賃のかかる店舗や毎日仕入れをしないといけない在庫のあるビジネスだといざというとき非常に苦しい局面が生じてしまいます。
今はネットを上手く活用することで、店舗や在庫を持たずにビジネスを行うことも十分可能となっています。

▼参考記事
④販売・集客手段を構築していこう
独立したあとに下請けとしてどこかから仕事をもらう立場ならともかく、自分で作った商品・サービスを展開したいなら『販売するための場所』が必要となります。
さらに、販売したいなら『お客さんを集める』ことも欠かせません。
でも販売や集客という行動は、会社員時代に経験がない人の方が多いんじゃないでしょうか?

はっきり言ってしまうと、自分で物を販売できる人は商材自体はなんだっていいわけです。
そんな人は仮に強引に独立したとしても、何かを売ることで生きていけるでしょう。でも、販売ができない人はどれだけいい商品やサービスを作れても、一銭にも変えられない状況はよくあるものです。
- 独立後、どこで商品やサービスを販売していくのか?
- 販売するために、見込み客をどうやって集客するか?
・・・ぜひ独立開業前に、この2点に対してしっかり向き合ってください。

▼参考記事
⑤個人の価値を高める情報発信を始めよう
独立して自分のビジネスを持つなら、『あなた自身の価値』を高めていったほうがなにかと便利でしょう。

これからやりたいと考えているビジネスに直結した情報発信で注目を集められると、あなたの商品・サービスもその場を通じて販売しやすくなるはずです。
ただブログやSNSは効果が出るまで半年~1年かかるのが普通です、アカウントが強くなるまでは一定の時間と継続した発信が欠かせません。
だからこそ、会社にいる間からぜひ情報発信を進めていきましょう。
独立後に始めようと思ってもやることが多くてなかなか注力できません。ですが会社にいる間なら気持ちも余裕があるので、わりと肩の力を抜いて気楽なスタンスで進められるでしょう。
情報発信手段はビジネスによって最適なものは変わりますが、食わず嫌いせずあれこれ手を出して広く種まきしていき・・・その中から手応えを感じたりあなたが好き(or得意)と感じるものに注力して進めていけばいいでしょう。
▼参考記事
まとめ
仕事をやめて起業したいと思うと、考えたり行動することが山のようにでてきます。
自分自身も、実際に独立する前の1年半ほどは会社勤めしながら起業の勉強を進めていました。

・・・幸いなんとか立て直して今に至っていますが、それくらい甘くない世界です。

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