どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。

ただ懐かしく思う部分はやっぱりいろいろあります、正社員として合計3社で10年ほど会社員として働いてましたがありがたいことにどこでもそれなりに楽しく過ごしていました。
今回は独立後すっかり懐かしいと感じる会社員時代の5つの要素をご紹介します、これから独立を考えていたら参考にしてみてください。
組織に属していられる安心感!

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大小様々な会社に属しましたが、会社組織に属してることの心のゆとりはどこにいても大きな安心感がありました。
集団に属している、名刺を出せばそのメンバーだとわかる、何かあったら同僚や上司に相談できる。
でも、個人で仕事をしだすと全て自分で決めていくしかありません。

離れて初めてわかるんですが、仕事をしているときに周りに仲間がいるのは得がたい環境だったなと思います。
会社に行けば誰かがいて、適当に雑談もできる。

黙っていても仕事がやってくる!

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会社にいると、閑散期みたいな時期はあるとしても何かしら仕事はあります。
組織の中で自分のやるべきことがある、上の章とも繋がりますが誰かから仕事がもらえる安心感って実はかなりありがたいことなんですよね。
独立すると仕事は自分で生み出すことになります。

・・・と言えればかっこいいんですが、本質的にはやらざるを得ないことがどんどん増え続けてパンクしそうになるから絞り込んでいる状況です。
しかも、すべてが利益を得ることにつながってるわけじゃないんですよね。
将来のために前振り的にやっていかないといけないことなんかは、結果的にどうなるか怪しい可能性も大いにあるわけです。
結果が見えないまま、選別して実行するかも自分で決めないといけない状況です。

目の前の仕事をやることに集中できる、ありがたいことなんですよね。
定時後・休みのメリハリがハッキリ!
会社独立後は本当に日々のメリハリがつかなくなりました。
時間さえあれば机に向かって作業している感じで、やることはいくらでもあるんですね。

会社に属していれば、定時後は仕事のことから完全に離れられます。帰ったらゲームしたり、本読んだり、だらだら映画見たり・・・。

仕事と休みのメリハリがなくなるのは非常によくないことです。
だらだらやっても何も成し遂げてないこともあります。やってないと不安、やってる気になることでなんとなく安心感を得ている部分もきっとあるでしょう。
利益につながらない部分はどんどん排除すべきですし頭と体のリフレッシュや家族のためにも定期的な休みは作りたいんですが、なかなか難しいのが現状です。
体調を崩した時の有給の心強さ!

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・・・正直かなりうらやましいです、有給という存在があるのはやっぱりいいですよね。
仕事の状況によっては取りにくい時もありましたが、比較的自分の裁量で何とかできていたので会社員時代はそれなりに有給も行使できてたんですよね。

仕事終わりの飲み会!

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自分も会社全体の忘年会とかになるとそこまで好きじゃなかったですが、気の合う同僚たちとのこじんまりとした飲みはホントに楽しい思い出です。
でもそんなノリって独立後はホントなくなりました。
地元の相手ならともかく、会社員時代の仲間と合おうとすると地元千葉から東京まで出ていくことになるので・・・ここ最近はすっかり減っちゃいました。寂しいもんです。
独立後に会社員時代を懐かしく思うことのまとめ

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もちろん、会社を独立して解放されたものも数多くあります。
片道一時間半の電車通勤、微々たる昇給やボーナスなし、突然のリストラの不安。
個人事業主になってどれも無縁になりました、でもそれと引き換えに自分で何とかしないと誰も助けてくれない状況になりました。
今は新卒フリーランスなんて道を選ぶ人もいますが、会社でしか学べないことは数多くあるし会社で得たことから結果的に自分のビジネスを立ち上げることにも繋がっています。

今後会社員に戻りたいとは特に思っていないですが今はとにかく懐かしいですね、振り返って概ね楽しかったと思い返せるのはきっと幸せなことなんでしょう。