個人事業主なら必読!開業資金の集め方とコツは独立開業前におさえよう

個人事業主 開業資金 どうやって集める?

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どうも、法人2期目にはいったハシケンです。

 

現在勤めている会社を独立して、個人事業主やフリーランスとなってビジネスを始めようと考えたときにまず必要となるのが開業資金です。

 

ハシケン
そもそも資金はどのくらいあればいいのか、助成金や融資は・・・など考え出すと悩みは尽きないですよね;

 

今回は実際に2015年に当時の会社を希望退職して独立開業した立場から、起業時の資金の集め方や考え方などを詳しく紹介します。

 

開業資金が個人事業主やフリーランスの独立開業時に必要な2つの理由

事業資金 生活資金

 

まずはあらためて、独立開業時にある程度の資金が必要となる2つの理由からおさえておきましょう。

 

①事業の運転資金として

 

当たり前の部分ではありますが、ビジネスを進めていこうとするとある程度の資金が必要になります。

 

ハシケン
パソコンや文具などの消耗品、名刺デザイン、会議室費用・・・一人で何かを始めようとすると何事にもお金がかかってくるものです!;

 

すでにビジネスアイデアがはっきりした状態で独立するなら、事業計画書を作成した上で実際に必要となりそうな金額を洗い出して用意していく必要もあるでしょう。

 

そうでなくても、会社を離れて生きていこうとするときには何はなくともお金が必要です。

 

逆にいうと、お金さえ工面し続けられるならビジネス案が多少失敗したところでなんとかなるものです。

 

ハシケン
資金がギリギリだとアイデアを考えるときもせせこましくなりがちです、極力余裕を持って進められるためにもなるべく多めに用意しておくのが基本となります!

 

②生活費(=固定費)として

 

個人事業主やフリーランスには「給料」という概念が基本的にありません、毎月の売上の中から生活に回せるお金を家に回して使うのが一般的です。

 

つまり毎月の売上に応じて生活に回せる金額が上下するわけですが、会社員として毎月決まった金額を受け取っていた状態からするとかなり大きな価値観の違いなので早めに意識を変えていく必要があるでしょう。

 

生活費はいわゆる「固定費」という存在になります。普通に生活していくだけで、毎月一定の金額が必ず必要となるわけです。

 

であればなるべく生活にかかる費用は低くおさえておくに越したことはありません。生活費が圧迫して、事業費用に回せる金額が足りなくなる・・・なんてことも独立開業後は十分ありえるからです。

 

会社員のうちから生活費を見直して、カットしたり削減できる部分は工夫して減らしていきましょう。

 

ハシケン
生活費に余裕をもたせることは、そのまま事業費の余裕にもつながりますよ♪

 

資金ゼロで困らないために! 開業資金(自己資金)を用意しておく4つの方法

資金ゼロ 対処法

 

開業するための費用を確保するにはいくつかの手段があります、代表的な4つの方法を紹介するので合いそうなものを選んで検討してみてください。

 

王道:会社員時代の貯金

 

まず基本として、あなた自身で貯金をして自己資金を確保していくやり方です。

 

会社づとめしながら余剰金を積み立てていき独立開業後の費用を工面するということは、多くの人が一番初めに選ぶ手段です。

 

ハシケン
ムリのない範囲で確保できる最善のやり方とも言えるので、まずはここからしっかり進めましょう!

 

貯金以外に必要ならまず相談:日本政策金融公庫からの融資、助成金

 

ビジネスの規模やアイデアによっては、どうしても貯金だけでは賄えないこともあるでしょう。

 

そういう場合は公的な機関でもある「日本政策金融公庫」に融資や助成金を頼むのが一般的です。自己資金を増やす手段として、貯金についで頼る方法として覚えておいてください。

 

利息なども極めて安いので、返済もそこまで重くならないはずです。実際に融資を依頼するときには事業計画書を作成して、カンタンな面談のようなものも行われます。

 

ハシケン
実は自分も独立開業時に利用しました、準備は必要ですが正しく進めることで満額回答も勝ち取れますよ!

 

公庫では金額が足りない時に:銀行からの融資

 

公庫だけで足りないときは、銀行に相談することもあるでしょう。

 

ただしメガバンク系だと、なかなか実績のない一個人には融資してくれないことも多いものです。

 

ビジネス書などにも書かれていると思いますが、もっと規模の小さい地銀などに相談してみるほうがうまくいくかもしれません。

 

ハシケン
・・・ただ銀行は公庫より利率なども高くなってしまうので、基本的に自己資金は事前の貯金と日本政策金融公庫だけで賄うようにしたほうが無難です

 

基本的には回避推奨!:友人・知人からの融資

 

どうしても資金が足りない場合、付き合いのある友人知人に融資を頼むことも考えてしまうかもしれません。

 

ハシケン
自分も正直、考えたことはありました・・・結局やめましたが;

 

ただし、やはりお金が絡むと特に友人関係はその後難しくなりがちです。

 

基本的に、この手順は独立開業時には使わないほうが安全です。

 

独立後、本当にどうしようもないピンチのときに頼る手段と残しておいて・・・そうなるまでは他の方法で進めていったほうがいいでしょう。

 

実体験でお伝え! 独立開業した後の資金の使い方のコツと注意点

会社独立 お金がかかる

 

ハシケン
自分は上でも少し書いたように、2015年に当時いた会社を希望退職で独立して個人事業主となりました

 

2019年末には法人化しましたが、独立1~2年目は本当に苦労したものです・・・。

 

そして苦労してるときこそ、なんとか挽回したいと思って手元の資金をムダに使ってしまいがちです。

 

最後に実体験も踏まえながら独立開業後の資金の扱いについて、ぜひ注意してほしい3つの点を紹介するのでこれからの参考にしてみてください。

 

外注費の考え方をきりかえよう!

 

会社に勤めている頃は、内部でできない作業をアウトソーシングしたり外部の人に頼むことも普通にあったと思います。

 

もちろん独立後も必要に応じて誰かを頼ることはあるでしょうが、会社にいたときと全く同じ感覚で外注に頼みまくっているとあっという間に資金が消えていきます。

 

どうしても必要な部分は仕方ないですが、まずは本当に今それを誰かに頼んで進める必要があるのかしっかり吟味してください。

 

普通に生活しているだけでも用意した自己資金はどんどん溶けていきます、会社員の感覚のままでいると相当危険なので早めに意識を変えていきましょう。

 

広告でいきなりうまくいくとは考えない方が無難!

 

Googleのリスティング・Facebook広告など、現在は個人でも割と簡単に使える広告手段が多く存在しています。

 

それらの広告はターゲティング機能も優秀なので上手く使えれば非常に便利で有効な販促手段になってくれますが、広告を出しただけでビジネスが即うまくまわるなんてことはほぼありません。

 

そもそも広告という媒体は、費用をある程度使って改善していくことではじめて成果に繋がるものです。

 

ビジネスプランが上手くいかなくなると、どうしても広告が万能の手段のように感じられてついついムダに費用を回してしまいがちです。

 

でもそんな心の余裕のないときに、すがるかのようになんとなく勢いで出した広告でうまくいくことは殆どないと思ったほうがいいでしょう。

 

ハシケン
広告で成果を出したいときには、しっかりとした知識と改善作業が重要だとおさえたうえで活用してください!!

 

あなたが自由に運営・販売できるチャンネルを作っておこう

 

現在はSNSやブログなど、個人の情報発信の場がさまざまあります。上手く運用すれば個人のブランディング価値を高めることもできますし、単体での収益化も可能なのが現実です。

 

ただブログもSNSやアカウントも育つまでにはある程度の時間が必要ですし、そのための戦略も重要になります。

 

もしまだ間に合うのなら、会社にいたままぜひそれらの運用を始めてみてください。SNSやブログで副業的に物を売ることも進めていければ、会社員のままリスクなく独立開業の事前練習も体験できます。

 

自分で好きに活用できるチャネルを1つでも持っていれば、将来なにか販売したい時もだいぶラクに展開していけます。

 

ハシケン
転ばぬ先の杖として、ぜひ確保していくことをおすすめします!

 

まとめ

独立開業 夢 実現

 

独立開業は、資金なしでは何も進みません。まずは最低限必要なお金(事業費用+生活費用を1年分が理想)をしっかり用意して、ムリのないビジネスプランを考えていきましょう。

 

独立して後悔しないためにも、事前の計画は本当に大事なものとなります。

 

ハシケン
実際の独立後に現状に即してプランを変えていくこともありますが、まず最初の羅針盤となる計画を実行するためにもしっかり開業資金を集め準備を進めていきましょう!