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どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。
かつて独立した当時は、
『これだ!』
という自信満々のアイデアをもって始めましたが、まったくうまくいかず・・・。

現実に即した一部の良心的なビジネス書には書いてますが『革新的なアイデアに頼った起業はコケるとキツイ』です。独立起業したいと考えたらまずは、
『どうやって生活費を稼ぐか?』
・・・を第一に考えることを、一時期破産も覚悟した立場の個人事業主としておすすめします!
なぜ独立起業はアイデアありきだと失敗しやすいのか?

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起業するときにまず考えるのは、これまでに働いたり経験してきたことから何かできないかということだと思います。
自分の場合は、長年絵を描く仕事をしてきたのと結婚式で作った経験があったのでオーダーメイドのアニメ調のプロフィールムービーを初期商品に選んで意気揚々と独立開業しました。
『他にはない画期的な商品だ!』
『自分の技術や経験が活かせる!』

ブライダルという競合他社の多い業界だったり、値段が高い商品という理由もあったんですが、アイデアに目がくらんで事前のリサーチ不足が大きくなってたからだと振り返ってみて思います。
自身の経験に則したアイデアづくりだと、どうしても客観視はしにくくなります。防ぐには、全く違う業界の目線をもった経営者の意見などを聞くべきですが・・・残念ながら出来ませんでした。
自分のやってきたことを活かして独立起業するのは基本ですが、自信を持ちすぎると相当危険です。死角になってしまう部分が多くなります。
一発アイデアに頼りすぎた独立は、なるべく避けた方が安全です。
お金がない状況にさえならなければ起業アイデアが失敗しても大丈夫!

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起業準備をしてるときって、失敗したときのイメージってなかなかしにくいものです。

独立の際のリスクヘッジで一番有効なのはやっぱり『お金』です。
極論、生活するお金がなんとかなるなら失敗してもそれほど堪えないはずです。なので独立起業の際にまず考えるべきは
『毎月の生活費をどうやって確保していくか?』
・・・だと言ってもいいでしょう。
生活費のあてが起業アイデアだけと直結してると、コケたときにとにかくしんどいです。

独立して最も悩み続けるのが『お金』の部分であり、逆にそこさえ問題ないなら起業ネタがコケてもまだ余裕を持って次のアイデアを展開していけます。
無駄に『お金』にばかり悩まされてると、精神的にも疲弊して普段なら上手く行ってることまで失敗しがちです。
『どうやったら自分の気持に余裕を持たせて独立後やっていけるか?』
・・・起業前の会社員時代にはまずここから考えて下さい。
サラリーマンをやめると次第に実感でわかりますが、お金の稼ぎ方はどこまでも自由です。特に重要なのは、収益の道を複数持ったっていいということです。
起業したいけど何をしようか悩んでる人へ
経験者の一人として伝えたいのは、1つのアイデアに頼りすぎず収益を得られる状態での独立が一番安全でオススメだよということです。
無駄に背水の陣をしく必要なんてありません。

でも独立して次第にそういう知り合いが増えていくとわかるんですが、みんな悩み悩み生きるために必死でやってます。
独立後うまくいくのは、最初の発想に固執し過ぎず現実に即して柔軟に視点を変えていけた人なんだなというのも様々な方と知り合うなかで強く実感させられました。
もちろん最初のアイデアで上手くいく人もいます、でもそんな起業家はごくわずかです。そうできなかった場合のことも考えながら独立開業は進めていく必要があります。
独立した人のブログなどを見るとあなたの目には、皆が自信満々で上手く行ってるように映ってるかもしれません。
でも、いざその世界に入ったらわかりますが対外的に多少の見栄を張りつつも一生懸命自分を奮い立たせてなんとか前に進もうとみんな必死でもがいてます。

おすすめなのは同じように独立した人達と知り合うことです、つらいのは自分だけじゃないとわかるし同じ苦しみを体験してるので率直な意見を言いやすい仲間ができます。
人からの刺激も適宜受けつつ考えを深めていけば見えてくることがあるはずです。ですが自分で閉ざしてしまっていると、絶対にそれ以上先には進めません。
まとめとして

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実際に独立すると、日々悩みのタネはつきません。自分で切り開かないと何1つ先には進まなくなります。
でもなるべく安全な状態で進むことはやり方次第で可能なので、ぜひ広い視野を持って様々な案を検討して実行していってください!