どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。

これまで数年やってきた中で、独立前ビジネス書でなんとなく読んではいたけど実際に体験しないとわからなかったことが数多くありました。
開業で成功したい人が最初に読むべき本!絶対おすすめの5冊はコレ
実体験で特に重要だと思ったのは、稼ぎ方につながる部分は早めに思考転換しないと会社員とたいして変わらない結果につながることが多いという点です。
もしこれから独立起業を考えているなら、ぜひ次の3つのことを意識してみてください。
1、下請けからの脱却
2、レバレッジのきく商品・サービス
3、時間≠売り上げ

・・・余談ですが、上のサイト様でこの記事が紹介されました(タイトルは少し変わっていますが)
下請け思考からのなるべく早い脱却をはかろう!
独立後に多くの人が頼るのが元々関係のあった相手から仕事をもらう道です、つてや人脈を起点としてフリーランスを始めるのは多くの人が行っています。
ただし、そこばかりに頼っていると収入はすぐに頭打ちになります。
稼ぎの大半を1つの元請けに依存しているとすがりつく姿勢にもなりがちで、何のためにわざわざ会社を独立したかよくわからない結果をまねくこともあります。

あなた自身で値付けをコントロールできる商品を持とう
販売という過程が絡むので自社商品の展開はたしかに容易ではありません、今風のブログなどの個人メディアを通じたやり方でも売るための道筋や勉強は必要になるでしょう。
その苦労をしてでもあなた自身の商品を持って販売できるようになれば、好きに値段がつけられて事業展開は次第に必ず楽になっていきます。
複数の軸を抱えておけば一方がダメになっても、一方で巻き返せて気持ちにも余裕がうまれます。
究極的には個人事業主として独立した以上は、下請けからの完全な脱却が理想形でしょう。

それまでは稼ぎも微々たるものだったので様々なクライアントに頼って下請け仕事をしていましたが、おかげで今は下請け業務ゼロで生きています
もちろん下請けをリスクヘッジの一つとして残すのはありです、ただし下請けにすがりつく姿勢はマインド的にもあまりよくないのでなるべく早くその段階から脱却していくように動くことをおすすめします。
レバレッジの見込めるビジネスモデルを構築しよう!
ビジネス用語に『レバレッジ』という言葉があります、てこの原理という意味で一つの動きや商品から多くの販売につながっていくことを指しています。

あなたが独立して収入を高めようと思うなら、このようなレバレッジの発想は絶対に欠かせません。
商品1つごとの受注&対応の反復では、すぐに上限が見えてしまう・・・

フルオーダーメイドの一点ものなので、レバレッジが全く効かない商品の典型です。
単価×注文数が上限となるのでこの商品の利益はそこが上限となってしまいます、こういう商品が一つあるのはいいとしてこのようなビジネスモデルばかりだとどうしても稼ぎはある程度のところで停まってしまうでしょう。
でも、一回に数十人を相手にするセミナー講師などは生徒が何人になろうが基本的にそこまでやることは変わらないので多く集客できればそれだけ利益がアップしていきます。
ビジネスのアイデアを考える時は、このようなレバレッジの発想を必ず意識していくようにしましょう。
あなたが手を放しても勝手に売れる状態が理想=最強の『リスクヘッジ』、になる
個人で事業をしていると、自分=ビジネスの形になることがどうしても多いです。
当然あなた自身の健康管理もかなり重要となります、体調不良などで仕事ができないと収入も同時に止まってしまい即座に行き詰まる危険な状況です。
個人で行える最大のリスクヘッジは、あなた自身が何かしなくても勝手にお金が入ってくる状態をなるべく早めに確保することでしょう。

レバレッジとリスクヘッジの両輪で進めていくことは、個人で生きていく場合には必須の行為といえるでしょう。
時給・月給という概念から一刻も早く卒業しよう!
「努力すれば、必ずいつか報われる!」
「額に汗して働くものが勝つ!!」

でも個人として独立するとあなたはそんな『常識』から解き放たれて生きていくことになります、むしろ解き放たれないといつまでたっても会社員のころの収入と大差ない状態が続いてしまうかもしれません。
意識してあなた自身の稼ぎ方に関する想いを変えていくことが、独立には絶対必要です。
利益につながらない作業でダラダラ机に向かったところで一銭にもならない
ただ机に向かって漠然と手を動かすことなら、いっそやめてしまいましょう。
独立後はついつい机に向かいっぱなしになります、でもその状況に酔って安心を得ているだけ・・・という状況も多くなりがちです。
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上の書籍などにも詳しいですがマルチタスクはあなたの集中力を妨げ、本来1つに絞り込んでいたら発揮できたはずの力までおさえてしまいます。いらないと判断できた作業は勇気を持ってどんどんカットしていきましょう。
もちろん今すぐの売り上げにはつながらないけど将来のために有効という作業もあるでしょう、基準としては将来の売り上げにつながるかどうか・・・で判断して不要なものはやめていくことをおすすめします。

個人事業主やフリーランスが在宅でメリハリつけて仕事する3つの秘訣
独立後は時間や労働量の対価ではなく、完全に成果分の対価となることを認識する
何より大事なのが、あなたが費やした時間や労力の対価として商品の売り上げがうまれるわけじゃないという現実です。
時給1,000円、日給2万円、月給50万円・・・一般的な目安を図る物差しではあっても個人のビジネスとはちょっとずれたモノの見方といえます。
1分の作業で数万、7日で数百円という結果だってありうるのが個人のビジネスです。過程の時間や労働量はそこには一切関係ありません、売れたかどうかという結果があるのみです。

だからこそ時間と労力をなるべく少なくしていかに効率よく収益をあげられるか、あなたの中での発想の切り替えが重要になっていきます。
でないと稼ぎ方は変わらず、収入も会社員時代になじみ深いレベルにとどまってしまうでしょう。

将来1人で独立開業できる仕事にはひとりビジネスの構築がカギ!
会社を独立した個人事業主やフリーランスが収入を上げていくためのまとめ
1、下請けからの脱却
2、レバレッジのきく商品/サービス
3、時間≠売り上げ
会社員時代と考え方を変えられるかどうかで、あなたが独立後に得られる収入は全く変わってくるでしょう。
一人の作業量や発想には限界があるので誰か人を頼る必要もあるでしょうし、先行投資が必要な状況もあるかもしれません。
個人事業主やフリーランスとして生きていくとは、すべての面において考え方と稼ぎ方をこれまでと別ベクトルに変えていくことが求められます。

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