どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。
今はネットを使えば様々なビジネスが個人でも起こせますが、『ノマドライフ』という働く場所に縛られないフリーランス的立場・生活にあこがれる人も多いようです。

コワーキングスペースで仕事をするか家で仕事するかの選択を日々自由に行うワークスタイルなので、もし興味があったら検討してみてください。
ノマドライフとコワーキングスペースの意味とは?

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ノマドライフとは?
俗に「ノマドな生き方」という意味合いで用いられる語。仕事場を一箇所に定めず、自由な場所で仕事をするあり方といった意味。ノマドはもともとは遊牧民という意味の語。
※weblioより引用
パソコンさえあればどこでも仕事できる、なんて文句の広告やSNSの書き込みを目にしたこともあると思いますが・・・基本的にはそういうことです。
組織に属さないフリーランスなどが今日はあっちの喫茶店・・・明日はこっちの図書館など、点々とワークスペースを変えて仕事をすることを広くノマドと考えておけばいいでしょう。

もちろん自由の代償に全て自己責任の生き方となるんで、仕事のあるなしの不安定さや収入の月ごとの増減が嫌な場合は全くおすすめできない選択です。
でも会社員のままでいるより高い収入を得られる可能性も秘めていることから、最近人気のワーク・ライフスタイルと言えるでしょう。
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コワーキングスペースとは?
コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。
※wikipediaより引用
お金を払えば誰でも利用できる、共用の仕事場をイメージして下さい。
現在全国で新設されていて、お洒落な作りだったり環境も広々としたところや独自のユニークな雰囲気を持った場所など・・・個性豊かなコワーキングスペースが増えてます。
ちなみに自分が現在メインで利用してるのは、千葉の柏の葉にあるKOILというところで2014年4月に出来た国内最大級のコワーキングスペースです。
ちなみにコワーキングスペースの利点は、
- プランが数多く安い金額からでも利用できる
- 内部・外部の人とのミーティング・会議に使える
- 電源やWi-Fiなど仕事に必要なインフラが整ってる
- 起業系のセミナーなどのイベントに参加できる
- 同じ立場の相手と知り合い、一緒に仕事も出来る
・・・などが主なものでしょう。

『半ノマドライフ』のススメ!

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一箇所にこだわらずスタバなど好きな場所でノートPC片手に仕事をするスタイルがノマドだとすれば、決まったコワーキングスペースを活用するのはせいぜい半分程度のノマドだろう・・・。

ノマドまではしない個人事業主やフリーランス・一人法人におすすめの、半ノマドライフの特徴とは何か? 実体験を踏まえながらまとめます。
半ノマドライフのメリットとは?
- 行きたいなら出勤、家でやりたい気分なら在宅にしたらいい
- ノマドよりは安定した定住感も味わえる
- コワーキングスペースで法人登記も可能
- 同じような状況の人も多くいるので新たな縁も生まれやすい
会社を独立して一人でやる醍醐味としては、通勤を極力なくせるのは相当魅力的な要素だと思います。

ただ、完全在宅だと気分的にだらけることもあるし家族とのプライベートのメリハリがつかない場合があるんですよね。
そのために今は週4くらいはコワーキングに行くというスタイルを課しています、とはいえ家族で出かけたたい日は行かない・・・という感じで柔軟に選択してます。
完全ノマドじゃ遊牧民の雰囲気が強すぎると感じる場合に、程よい定住感が得られるのがコワーキングを使う半ノマドの利点です。
事業がうまく進んで法人化するなら登記も出来るし、定期的に通ってることで知り合いができてその縁から一緒に仕事をすることもありえます。

半ノマドライフのデメリットとは?
- 自分から動かないと人との出会いは生まれない
- 一定のお金がかかる
コワーキングスペースってみんな仕事するために来てる分、イベントなどに参加しないと人の縁がたいして広がらない面もあります。孤独感を緩和したり人と何かしたい場合は、あなた自身から積極的に動くことが必要です。
また、当然ですが費用がかかります。例えば自分の場合だとひと月9,000円(税別)で、平日9~6時使い放題のプランです。

会社から独立して半ノマドライフでいく時には仕事の考え方はどう変えるべき?

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独立開業して一人でやったりノマド・半ノマドでやっていくには様々な意識改革も必要です、つらいと感じる人にはとことん合わないでしょうし魅力的に感じるなら最高の生き方でしょう。
まとめとして、考え方のポイントなどをまとめておくので自分に合うかどうか判断する材料に使って下さい。
☑ 世間にはまだまだフリーターとフリーランスの差がわかってない人も多いと知っておく
☑ 会社組織などの後ろ盾に頼らず自分自身のみで勝負していく必要がある
☑ 月々の収入が増減する不安定さに気持ちは耐えられるか?
☑ 全く仕事がないときに、精神・経済的に乗り越えられるか?
☑ 今あるスキルの勝負が多いので、若すぎたり経験が浅いと成長が早い段階で止まるおそれも
☑ ブログやSNSを最大限活用してセルフブランディングを進めるべき
☑ リスクヘッジのためにも今ある1つで安住せず複数の収益の道を確保していく
☑ ビジネスは必ずレバレッジの効かせられるプランを考える
☑ 時給・単価などの稼ぎ方を脱却出来て初めて、収入の上限が突破できる
☑ やれることを延々増やしつつも、いらないものは捨てる勇気を持とう
半ノマドライフのまとめとして

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でも会社で数年仕事をしていく中でいずれ飛び出したい、もっと立場や収入で上を目指したい瞬間は誰しも訪れると思います。その時はぜひしっかり考えた上で挑戦して下さい。
今はやり方次第で様々な生き方ができる時代です、でも現状だけに視野を留めてしまうと違う生き方の存在に気づくことさえ出来ずに人生を終えてしまうでしょう。

▼実際の個人事業主の生活スタイルを見てみよう!
在宅メインの個人事業主の一日のスケジュールはこんな感じで進んでいく