独立起業して軌道に乗るまではどのくらい?失敗したくないなら必要な7つのこと

独立起業して軌道に乗るまではどのくらいかかるのか?

 

どうも、法人2期目に入ったハシケン(@conteanime) です。

 

会社からの独立を考える人は、年々増えていると言われます。

 

ハシケン
実は自分自身もかつて2015年に当時の会社を希望退職ではなれて個人事業主となり、2019年に法人化した立場だったりします

 

今回はそんな独立開業の実体験も含めて、起業が軌道に乗るまではどのくらいの時間がかかるのか? うまくいくためには何が必要なのかなどをわかりやすく紹介します。

 

軌道に乗るとは結局どういうコト? そこまでどのくらいの期間がかかるものか

軌道に乗るとはどういうコトか 期間はどのくらい

 

独立して軌道に乗るというと人によっても判断基準はさまざまでしょう。なので一般的なまとめ方にはなりますが、この記事でのラインとしては・・・

 

  • 半年先までの収益がある程度見込めている
  • 好きな日に休むこともできる
  • いきなり困ることのない資金が確保できた

 

・・・このあたりを軌道に乗ったという段階に置いてみます、おそらく最低でも3年程度は必要になると思っておくべきでしょう。

 

ハシケン
会社員として月給をもらっていると少しイメージしにくいかもしれませんが、実際このレベルを満たそうと思ったらなかなか大変です・・・

 

また独立起業した人の9割が10年以内に廃業するというデータもあるくらい、独立は継続していくことがとにかく重要で大変です。

 

『軌道に乗る』ことができた時点で、ようやくあるいみホントのスタートラインに立ったとも言えるのかもしれませんね。

 

実際に独立した人間が軌道に乗るまでの苦労話【実体験】

独立起業 実体験

 

ハシケン
・・・自分は独立時に考えていたアイデアがうまくいかず、独立開業から半年ほどで資金があっさりつきかけてしまいました!;

 

ハシケン プロフィール アイキャッチ

 

 

 

アイデアがうまくいかないから広告費なども使う、でも追い詰められているからやることなすことうまくいかず・・・最悪のときは手持ちをかき集めて30万くらいしかなくなったときさえあったくらいです。

 

もうどうしようもないので家にあった本やゲームを買取に出してなんとかしのぎ、その後は昔の同僚のつてで出向の仕事をしながら事業の立て直しを進めていきなんとかなった・・・という感じでした。

 

 

ハシケン
2021年の今でこそボチボチなんとかなってますが当時は本当に破産を覚悟しましたし、独立自体も後悔したものです;

 

そんな経験があるので、人に対してむやみやたらに独立をすすめる気はあまりありません。会社員の状態で幸せな状態ならそれで全然いいと思います。

 

ハシケン
ただ独立してなにかしたいと思う人に対しては、自分の苦しかった経験も活かして陰ながら応援できたら・・・との思いから今回のような記事を作成していますw

 

独立後、あなたの事業を軌道に乗せるため重要な7つのコト

独立起業を軌道に乗せるコツ

 

独立して軌道に乗せるということは、最低限達成しないといけないラインであるとも言えます。

 

そのためには実際どのように進めていけばいいのか? 何をどう考えていけば安全かつ軌道に乗せやすいか、そのための知識を持っておくと少しラクになるかもしれません。

 

ハシケン
ここでは特に7つのポイントを取り上げるので、独立起業を考えていたら是非参考にしてみてください!

 

①成功をあせらない

 

とにかく、実際に起業してうまくいく人のほうが少ないのが現実です。

 

ハシケン
自分だってなんとか法人化しましたが一人法人に過ぎません、個人事業主の延長的な状況でしかまだないんですw

 

重要なのは、すぐに成功にはたどり着けないということです。

 

何事にも準備期間は必要ですし、焦りは判断を惑わせます。じっくり取り組むためにも、独立準備は慎重に時間をかけて進めてください。

 

②大きくイメージしすぎない

 

独立してビジネスを・・・というと『大きなことをやってやる!』というようなイメージをもつこともあると思いますが、今は自分のように個人事業主やフリーランスの延長のようなスタイルで進めている人もひじょうに多くいます。

 

でっかくビジネスアイデアを考えることはもちろん大切ですが、まずは今の状況で考えつくお金の稼ぎ方という方向で手の届く範囲から小さめのアイデアを考えてみるのも重要でしょう。

 

現実感があればアイデアを詰めて計画を立てることもしやすくなります。事前の計画や想定がリスク回避の点からも大切になるので、しっかり取り組んでみてください。

 

③オリジナルアイデアでうまくいくと思い込みすぎない

 

自分自身、もともとしていた絵の仕事を元に画期的と思ったビジネスプランで独立起業しましたが結局それはうまくいきませんでした。

 

ハシケン
事前に事業計画書などもしっかり作って、日本政策金融公庫に融資ももらったんですがそれでもあっさり失敗しましたよ・・・

 

画期的そうなオリジナルアイデアというものは、実はすでに誰か試したけどうまくいかなかった・・・という類のものであることがありえます。それよりはまず、すでに成功している人のビジネスモデルを参考にしたほうがうまくいく確率は高くなるものです。

 

決してオリジナルの考えが悪いというわけではなく、失敗しやすいというのはおさえておくべきです。そのうえで、色々と考えていくことは止めずに進めていきましょう。

 

④独立起業した経験のない人に相談しない

 

ハシケン
ビジネスアイデアが浮かんだときに、誰かに相談して意見をもらうことはとても重要です

 

でも独立経験がない人に聞いてもあまり意味はありません。相談するなら、実際に独立した経験を持つ人にしましょう。

 

独立したことない人は、どうしても独立起業の負のイメージばかりにとらわれてこちらのポジティブな姿勢をむやみにさえぎってくる恐れがあります。

 

確かに独立には失敗のリスクもありますが、それは準備せず闇雲に進めてしまって独立後も臨機応変に変えていけないからこそ失敗してしまうんです。

 

 

実際に自分自身でも独立した経験を持つ人なら、これからあなたの先に何が待っているのかも踏まえながら適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

 

ハシケン
意外と起業家というのは自分のように独立を目指す人に対して優しいものなんですw

 

バカにしてくる人の方が圧倒的に少数なので、頼れそうな相手がいたらぜひ一度前向きに話を聞いてもらうといいでしょう。

 

⑤事業資金はなるべく多めに用意しておく

 

独立するなら、最低でも半年・・・できれば1年くらいは何も売上がなくても生活できるだけの費用を確保しておきましょう。

 

会社を離れると、とにかくお金がどんどん出ていきます。最初から何か収益源があるならいいですが、自分のようにそうでない人のほうが多いでしょうし独立後に仕事の見込みが変わることだってよくある話です。

 

資金用意のために最初にすすめてほしいのが、毎月の生活費にかかる費用を見直して不要な部分をカットしていくことです。

 

独立すると生活費はそのまま毎月必要な『固定費』となります、これが意外と重くのしかかってきます。いらない部分を減らしておくことで準備もできますし、資金を増やすことにもつながるでしょう。

 

⑥多くの種まきをして可能性を増やす

 

ビジネス案に関しては、とにかくさまざまな方向性を模索していきましょう。

 

ただ独立後の差し迫った状況下だと焦ってうまくいかないかもしれません。でも会社員の状態で余裕のあるときに始めておけば、リスクも少なく進めていけるはずです。

 

何が花咲くかなんて誰にもわかりません、だからこそ事前の種まきは数多くしておきましょう。そうすることで、成果につながる可能性も高めていけます。

 

⑦たとえ少量でも収入の道を確保しておく

 

現在は、ネットやSNSを上手く活用することでさまざまな稼ぎ方ができます。

 

あなたの興味のあることや仕事で得た知見などを活かした価値ある情報発信を行えれば、将来的な収益化に繋がる部分もあるかもしれません。

 

独立後の収入源は、多ければ多いほど安心して進めていけます。はじめから不可能だと思い込まず、ぜひ色々と試していきましょう。

 

ハシケン
独立で不安や悩みのタネとなるのは、基本的にお金に関することがほとんどです;

 

独立前に少しでも収益の道がひらけていれば、実際に会社を飛び出すときも気持ちにかなりの余裕を持ってのぞめるはずです。

 

まとめ

独立開業 うまくいくためには

 

軌道に乗るという段階は、人やビジネスによっても全く変わります。

 

ハシケン
自分自身も法人2期目に入ってますが余裕があるわけじゃないですし、コロナ禍で事業を今後どう進めていくかも模索中です

 

とにかく、会社員という安全な状況でどれだけの準備と検討が行えるかが独立後の成功の大きな鍵を握っているのは確かなことでしょう。

 

ハシケン
ぜひ色々な下調べをしながら、様々な可能性を最初から否定することなく幅広い視野でアイデアを練っていってください!

 

 

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