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どうも、法人2期目に入ったハシケン(@conteanime)です。
会社で働いている中で、さまざまな理由や想い・状況から『独立を決める』こともあるんじゃないでしょうか?

今回は独立を決めたらまずやっておきたいことと、独立後のリスクに対応できるためのポイントを実体験もふまえてまとめていきます。

独立を決めたら社員のまま最初に進めたい4つのこと
まずは、独立を決めたら最初に考えたり進めてほしいことについて紹介します。

ビジネス書を数冊選んで、くりかえし熟読する
まずは、独立に関する知識や常識をなんとなーく頭に入れていきましょう。

うっすら専門的な用語を頭に入れておくだけでも、実際動く際に結構役立ったりするものです。
またビジネス書はついつい買いすぎてしまうものですが、評判のいいものを数冊手にした上で一度読んで良さそうなら何度も繰り返して読む形がいいでしょう。買いすぎると、それだけで満足してしまう恐れもあるので注意してください。
▼ビジネス書関連の参考記事
個人事業主か、フリーランスか!?
『個人事業主』と『フリーランス』は似たような言葉ですが、要するに事業を起こして商品やサービスを販売するのかもしくは下請け的に仕事をもらってこなしてかせぐのか・・・という違いで考えてみてください。
現在社員としてやってる業務と同じことを独立しても行うなら、ある程度ノウハウもあって仕事をもらえる可能性の高い人も多いかもしれません。
ただ、いつかその仕事が回されなくなったらどうしていくのか? 下請け的な業務だけで進めていくと、どうしてもそんな危険を避けられません。
せっかく独立したのに、あなたの人生の生殺与奪をクライアントなどの他人に委ねていてはあまり意味がありません。そういった事も踏まえて、どのようなスタイルで進めていくかしっかりシミュレーションしましょう。
仕事を回してもらえそうな相手とつながりを持っておく
そのうえで、独立後もつながっていられそうな相手とは連絡を密にしておきましょう。
結局仕事を回してもらわないにしても、幅広い人脈は独立には大きな武器となります。やめたあとで人脈を作ろうとしても足元を見られたり、ビジネス抜きの人間関係を新たに作るのは困難だったりするものです。
だからこそすでにある人脈は大切にしていつか助けてもらえるように・・・また逆にこちらも助けてあげられるよう、そんないい関係を維持していくことが重要です。
資金をなるべく多く用意する

すでにビジネスプランが決まってるならそのための事業費用がまず必要ですがそれ以外にも名刺やデスクなど細々したものを用意する開業費用、毎月の生活費などもきちんと計算した上で最低でも丸一年は何の売上がなくても生きていける体制を整えておいたほうが安心です。
会社を離れると、生きてるだけでお金がどんどん出ていきます。実際お金の不安さえないなら独立してビジネスプランが頓挫したって、別になんとかなるものです。
費用の潤沢さは精神的な余裕にもつながるので、毎月の生活費(固定費)を見直したり無駄な出費も減らしながら独立までにしっかり資金を作っていきましょう。
独立後のあなたに次々襲いかかるリスクを回避するための4つの対策
上のような準備以外にも、独立後のリスクを減らすため進めておいてほしいことがいくつかあるんです。

ムダな資金援助は頼まない
ビジネス書などの多くに『開業時が一番銀行などからお金を借りやすいから、融資を頼めるだけ頼んでおけ!』などと熱く書いています。
かなりの資金があらかじめ必要なビジネスなら融資は必須ですが、そうでないならムダに援助してもらったりする必要は基本的にありません。
むしろ資金を自分で用意できないくらいなら独立しないほうがいい、という逆説的な言い方だってあるくらいです。

返済が重荷にならない状態まで行っていたらまだしも、そうでないなら借金でかえってきつくなってしまうことだってあるでしょう。
自己資金を厚くしておくことは大切ですが、後で苦労しないような選択も必要です。
視野を広く持って代替案も用意しておく
下請けだけでなくあなた自身でなにか事業を起こすなら、『失敗する』という可能性もあわせて考えておくべきです。失敗⇒即玉砕に進んでしまう流れだと、あまりに危険です。

なにかあったときの別方向も最初から視野に入れておけると、万が一のときでも余裕が持てます。
収入源を複数構築していく
そういったイミからも、収益源を一箇所ではなく複数に分散しておくのは非常に大切です。一つ一つの売上は小さくても、まとめて生活できるだけの額になるならそれでも十分でしょう。
じつは会社員から独立したときにぜひ早めに変えてほしい考え方があって、それが『お金の稼ぎ方は1つでなくていいし、手段だってなんでもいい』ということなんです。

会社員だとどうしても一箇所からの給料だけでものごとを考えてしまいがちですが、独立したあとはなるべく多くの収益源があった方がリスク回避にも大きく作用します。(社員時代に副収入を考えることも同じく大切ですが)
何かが少し成功しても次の一手は常に考えていくべきですし、アイデアを固定化してしまうことは独立において非常に危険なので注意しましょう。
SNSやブログのアカウントを作って情報発信する
収益源を増やすために現在有効なのが、各種SNSやブログであなたにしかできない情報発信を進めていってあわよくば『収益化(マネタイズ)』するという手段です。
Twitter、Instagram、YouTube、ブログ・・・人によって合う合わないはありますが、とりあえずやれそうなものから手を出して発信してみましょう。
これらは成果が出るまで最低でも半年はかかるものなので、そのイミからも会社員時代から育てていくのが賢明です。
ビジネスでコケてもSNSのアカウントが育っていたおかげで他の手段を考えられた・・・またはそちらの売上のほうが大きくなってた、なんてことは現実に起こっているんです。

何から花が咲くかはそのときまで誰にもわかりません、だからこそ可能性の種まきはどんどんしていきましょう。
まとめ

幸い2021年春の現在は法人2期目としてなんとかやっていますが、元々のビジネスプランにこだわりすぎてたら今はなかったはずです。
独立には念入りな事前準備と、独立後の柔軟な対応力が重要だと痛感させられました。

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