どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。

ということで今回はブログに興味あるけどどう書いていいかわからない、書き始めたけど悩んでる・・・そんなときに役立つ『人に読まれるブログの効果的な書き方』をまとめます。
日記とブログの差をしっかり認識したうえで書こう!

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もちろん、日記と割りきってやる事自体は自由です。
ブログの読み手は基本的にGoogleで何かを知りたくて検索しあなたのブログにやってきます、つまり知りたいことは検索の答えのみでそれ以外のことは基本興味ありません。
検索した悩みの回答をわかりやすく書いてあればブログとしての評価も上がり、中にはブックマークしてリピーターになってくれる人もいるでしょう。ただ、読み手に関係ない日常話を書いてるものが評価されるのはかなり難しいものです。
終始日記を書くならそれでいいんです、知名度のある芸能人なら他愛ない日記も読んでもらえます。
でも、我々のような一般人がビジネスなどの目的を持ってブログを書くなら『日記ではない』ということをまず頭においたうえで書きましょう。
ブログは普通の話し言葉で文章を書いたほうがいい!

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ブログは小説でも論文でもビジネスメールでもありません。文章は普段の口調でわかりやすく、余計な形容詞や装飾語で水増しするのも避けましょう。
難しくなりそうな内容は極限まで噛みくだいて伝える努力をしましょう、漢字ばかりになるのもタブーです。
そのような配慮が、結果的に多くの人に読んでもらえる事へとつながります。

妙にかしこまった言い回しをする必要はありません。普段の口調にですますがついてればいいくらいで、場合によっては完全タメ口でも問題ありません。
内容に即していればいいのでとにかく形式張った感じになることは避けましょう、ブログにおいて「持って回った言い回し」はマイナスにしか働きません。
文字だけブログにならないよう、絵や写真を活用しよう!
ブログにいいことや貴重な情報があったとしても、ほんのちょっと読みにくいと思われたら読み手はあっという間にそのページから離れます。
対策として有効なのが、文のあいまに写真や絵などを入れて説明を補完したり箸休めさせて文章の密度をゆるくすることです。

だったら目に見えるイメージを読みやすくしてあげることのほうが、文章力を極めようと努力するより手っ取り早いわけです
フリー素材やイラストでもいいですしあなた自身で絵を描くのも他サイトとの差別化になり有効です、ブログに少し慣れてきたらいろいろと試してみてください。
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ブログのオリジナルキャラクターを使うなら一見さんに好まれるものを!

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多くのブログで一見さんが7割以上で、リピーターさんは3割弱くらいでしょう。必然的にサイト運用者が書く文の対象は、検索で来てくれた一見さんに向けたものにしておく必要があるわけです。
読み手の多くが一見さんなのに、パっと見よくわからない設定を持ってそうなキャラクターを用いて会話されても読んでる人が戸惑うだけです。疎外感を感じたらどうするか・・・せっかく来てくれてるのにすぐページから離れてしまいます。
でもどうか勘違いしないでほしいのは、キャラクターという存在は内容を読み手にわかりやすく届けるために大変有効な手段ということです。
ならどうするか? 内輪的に見せない工夫が必要です、一見さんが気にならないものにしてあげましょう。
例えばあくまでも単なるサラリーマンにしたりお母さんや子供でもいいでしょう、読み手が文を読みながら余計なことを考える必要のない設計にしてあげれば不要な壁を感じさせずにすみます。

週刊誌の読み切りマンガでも無駄にキャラが多いとそれだけで読む気がしなくなるはずです。覚えることが多くなりすぎると、多くの人は読むことを拒絶します。
ブログ記事は常に初見さんに向けて書いてると考えましょう、そうすればきっとキャラクターの使い方も自然と見えてきます。
説教みたいなことをブログでエラそうに書かないように!
読み手は検索の結果・答えを知りたいだけで、あなた自身には基本興味がありません。
興味があるのはあなたのブログが明確な回答を与えてくれるかどうかだけです、そしてうえから目線の文章を見た人の多くは反発します。
もしあなたがなんらかの専門家である場合、話に説得力をつけるために業界用語を使って解説したいこともあると思います。そんな時はわかりにくくならないよう注意しましょう。
とはいえ「独自の経験談は差別化の意味でも非常に大事」なので、セルフブランディングによる説得力と単なる自慢話とのバランスの取り方は常に考えましょう。
セルフブランディングのやり方を知ってあなたの未来を切りひらけ!

「みなさん」ではなく、「あなた」に向けてブログは書こう!

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ブログはあくまでも読んでくれる一人の読み手に向かって書きましょう。読んでくれている対象はあくまでも1人と考えて、くれぐれも「みなさんは~」などと呼びかけないようにしましょう。
ブログを読んでいて「みなさん」と呼ばれた瞬間、読み手の気持ちはすくなからず冷めてしまいます。読んでくれている一人ひとりに向かって書いてる姿勢を込めて呼びかけることが大切です。

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基本的なSEO関連とブログを快適に進めるコツ

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最初からSEO周りを過度に意識し過ぎると一番大事な文章を書いてく行為自体がイヤになる恐れもあるので、最初から完璧にやろうとはせず徐々にわかっていくようにしましょう。
ブログの鉄則、1記事1テーマ
1つの記事に複数のテーマをもたせるのはよくありません、関連内容を詰め込み過ぎると読み手がしんどくなるのでいいバランスを見極めていってください。

記事の文字数の下限を決める
例えば500文字以下など、あまり短すぎるとGoogleに良い評価をしてもらえないこともあります。
しっかりした内容を書こうとすると最低限の文字数はある程度見えてくるはずです。当サイトの場合は大体3,000文字前後を基準にしてますが、人やサイトによって基準は様々なのであなた自身で運営ながら決めていければいいでしょう。
タイトルや見出しに狙った『キーワード』を散りばめる
基本的にブログには、検索したワードへの答えを求めて読み手が訪れます。
何のキーワードで検索した人に来て欲しいかを決めるためにも、ブログ記事のタイトルや小見出しに対象となるキーワードを入れていく必要があります。
全体の構成を整理する。
全体の流れや見出しのh2・h3タグを整理します。この記事上方にある目次を見ると、大きな見出しとその下の見出しがわかれていることがわかるかと思います。
- 全体の記事タイトルがh1
- 大きな見出しがh2
- 小さな見出しがh3
・・・となり、読み手の人が見やすいよう並べることが求められます。うまい・面白いブログなどを見ながら、どうすればわかりやすくできるか見せ方を盗んでいきましょう。
検索上位の競合記事チェック
あなたが書こうと思っているキーワードで実際に現在上位表示されている記事の内容を確認し、負けない内容と密度の記事を目指しましょう。
そもそも負けていたら、上位表示はなされません。
ブログ記事にある程度の文量が必要というのもこの辺りにつながる要素です、文量が多くしっかりした記事を目指すと自然と関連キーワードも網羅していくものです。
面白いブログを目指すならタイトルにはとことんこだわろう
① ブログ記事のわかりやすい書き方
② 面白いブログ記事の書き方を知りたいならこれを読め!
③ 読み手に面白いと思われるブログの書き方の特徴を知っておこう!
たとえば『ブログ 書き方』の記事を書こうとした場合、タイトルには上のように様々な切り口が考えられるでしょう。
前提として求めるキーワードを含んだ上で、タイトルをどう表現するか工夫しないとなかなか人は目を止めてくれません。
①だとちょっと普通過ぎるかもしれない。では②か③か・・・実際に今回の記事では③を選びましたが、②の方向性だとやや競合記事に埋もれると思ったからこその判断です。

Googleと読み手の判断がどうされるかなんて結局書き手には手が及ばない領域なんですよね
記事ごとにどの方向のタイトルで行くべきか、競合やあなた自身のノリなども踏まえつつ全力で考えましょう。
ブログが検索結果の回答であることを忘れず、勝手に決め打ちしない
キーワードで検索した人が何を知りたいのかは、競合を調べることでもうっすら見えてきます。
何を知りたいかに対する回答を記事としてまとめるのが上位表示を目指すブログの書き方であり、日記や雑談との最大の違いです。この点を履き違えていると絶対にアクセスは上がってきません。

目指すのは『特化型』か『雑多型』ブログか?
一つのジャンルに絞り込んで記事を書いていくか、もしくは様々なジャンルで書いていくかでアクセスの増え方もだいぶ変わってきます。
どちらがいいというより、あなた自身が進めたい方向に対してどっちが適しているかで選ぶべきです。
中途半端にやるのが一番良くないのでなるべくブログを始める際に決めておきましょう、あとで間違ってたと気付いた場合は潔く方向修正するのもありです。

まとめとして

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参考までに、今回の記事で文字数が4,600文字くらいです。

ブログは、あらかじめルールとして従ったほうがスムーズに読んでもらえる一定のラインというものがあります。今回まとめたようなことはライン上にあることばかりなので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
