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どうも、法人2期目に入ったハシケンです。

現在は景気の不透明感や病気のこともあり、会社にいたまま過ごすか独立を考えるかで悩む人もかなり増えているようです。
今回は実際に個人事業主になって数年過ごしてきた目線から、フリーランスや個人事業主という立場が向いていないかもしれない人の要素を7つ紹介したいと思います。

独立を思い描いたからって無理して飛び出すことなく、しっかり検討した上で判断しましょう!
安定しない収入や仕事に恐怖しか感じない
会社を離れて自分の事業を始めると、毎月の収入や仕事は自分でなんとかしないことにはまったくないという状況も十分ありえます。
これまで会社で上長から仕事をふられてこなしていただけだと、自分自身の力で事業を作って収入を得る・・・という行動自体が上手く進められないことも十分あるでしょう。
安定しない収入というのは逆を言えば稼ぎの上限もないということなので、戦略や頑張り次第でサラリーマン時代には考えられない収入を得る可能性もあるわけです。
でも、それを前向きに考えるか後ろ向きにしかとらえられないかで個人事業主やフリーランスが向いているかどうかもかなり大きく変わってくるでしょう。
自分でやりたいビジネス案や事業がない
独立して誰かから仕事をもらって下請け的に進めるフリーランスもあれば、自らビジネスプランを練って事業を興す個人事業主など独立開業後の進み方にはいくつもパターンがあります。
純粋な下請け業務だけで会社員時代より稼ぐ人もいますが、その恵まれた状態が延々続いていく保証まではない人のほうが多いでしょう。
クライアントからの発注待ちしかできない状況だと生殺与奪を人に任せてるわけですし、仕事をふられるだけの立場と考えると結局会社員時代と大差ない・・・ただ組織に属している保証がなくなっただけと考えることだってできます。
自分でビジネス案を考えて進められるというのは独立の大きな楽しみであり利点ですが、そのような気持ちが強くないのであれば無理して独立する必要はないのかもしれません。
人生の舵取りを自分でコントロールしたくない
会社を独立した個人になると、その瞬間からあなたは組織の後ろ盾の一切ないただの一人になります。

逆に言えばリストラされたり嫌な仕事を押し付けられることからも解放されたのでそこに良さを感じるなら最高の生き方でしょうが、会社の庇護を受けている状態から離れたことに大きな不安を感じる人も少なくないでしょう。
人生の舵取りを他人に委ねず自分で操縦できることに楽しみを見いだせるか、見いだせないかで独立が合う合わないは大きく変わります。
数年後の見通しが立たない状況がつらい
個人事業主やフリーランスとして小さな仕事をかき集めて毎月の生活をなんとかしている生き方だと、どうしても数年先・・・一年先の状況ですら見えにくいのがほとんどでしょう。
見通しが立つように動いていくのが楽しみであり挑戦しがいのある部分ですが、そこにメリットを見いだせないとつらいかもしれません。
山谷のない平坦ない人生こそ重要と考えるなら会社を独立して自分自身で将来を設計していくこと自体に魅力を覚えない場合もあるでしょうし、そうなら無理して会社を飛び出すことは控えたほうが無難でしょう。
一日誰とも話さない状況に耐えられない

一日のうちで会話するのは家族だけ、一人暮らしなら誰とも口をきかない・・・なんて状況も珍しくありません。
これまで会社勤めしていたときは出勤すれば毎日必ず誰かに会って喋っていたはずです。でもそれが一切なくなることで、しんどいと感じる人も実際多くいるようです。
性格的に耐えられそうもないなら、ストレスを溜め込む前になにか対策を考えておいたほうがいいかもしれませんね。
夜や、土日祝日は絶対に休みたい
会社を独立した個人事業主やフリーランスになると、仕事と休みの境目が曖昧になります。
特に最初は収益を上げるためにとにかく自分自身が動くしかないので、メリハリの聞いた生活や適度な休みなんてものも数年はないと覚悟しておくべきでしょう。

会社員のときは会社から外に出たら好きな時間です。仕事を忘れて趣味に没頭したり、ダラダラするのも自由気ままに行なえたでしょう。
でも会社を離れるとそうはいきません、あなたが動かないことには基本的に一銭もうまれません。
独立直後に収益が得られる手段なんて多くの人がまだ構築できてないでしょうから、とにかく動いて何か作業をして過ごす形になりがちです。

通勤から解放されたくない

『仕事をするために電車に乗らなくてもいいんだ♪』という価値観は、長年会社員として働いてきた人ほど不思議に感じるかもしれません。
でも少しすると、通勤自体が意外と日々の気分転換になっていたり外に毎日出ていることで散歩的な効果もあったとわかるでしょう。
独立して個人事業を進めているとなかば引きこもりのようになってしまうことも少なくありません、前向きに気分転換やリフレッシュできる手段は意識して持つようにしたほうがいいでしょう。
まとめ
・・・と、今回はあえて独立が向いていないかもと思われる性質や考え方を中心にまとめてみました。

実際自分自身の数年を振り返ってみても、独立してよかった部分とそうでなかった部分はない混ぜになっていたのが実際のところです。

最初からすべて正しい方向で判断することなんて絶対できないので、まずは『自分の中に本当に独立したい情熱があるのか?』あたりから考えるといいかもしれません。
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