どうも、法人1期目のハシケン(@conteanime)です。
当サイトの記事は2019年内まで個人事業主として活動していた時期に書いていたものも多くあるので、著者の肩書き等の違いについてはあらかじめご了承下さい。
ブログ運営で大きな分岐点となるのが、『雑多型』か『特化型』かという部分です。わからないままブログを始めてしまうと結局あとで切り替えることにもなりかねません。
ということで今回はブログの型を決めて運営する際のメリット・デメリットを詳しくまとめます、方向性で悩んでいたら参考にして下さい。
雑多型ブログと特化型ブログの違いとは?

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雑多型のブログは基本的にフリージャンルで、特定のものに縛られず好きに書いたり旬のトレンドネタでPVの爆発を狙ったりできます。
一方特化型のブログは1つのジャンルに絞るもので、ビジネス向けブログなど専門生の高いサイトに多くみられます。一過性の爆発力よりも、Google検索からの安定した流入に適した形です。
基本的には、あなたがブログでかなえたい目的に合わせて選びましょう。どっちつかずはよくないので、まず決めたうえでサイト運営を進めるほうが無難です。
雑多型ブログのメリット・デメリットとは?
雑多型特化型、それぞれの良い点悪い点を確認しておきましょう。
雑多型ブログを運営するメリット
- ネタが尽きない
- 瞬間的なアクセスの爆発がありうる
- 幅広い人にブログを見てもらえる
何のネタでもいいなら当然ネタは尽きないので、特に記事数でブログのアクセスを伸ばしていきたいならうってつけです。
何書いてもいいとはいえ個人の日記的なブログだとPVはなかなか上がりません、キーワードなどしっかり選定しつつ好きなネタを書くことになります
ブログ記事1ページ1ページはGoogle検索からの入口となります。ジャンルが雑多で幅がひろいことは、様々な検索結果にあなたのサイトが顔を出す可能性を高めてくれます。
さらに「トレンド」と言われる流行り・季節ネタを先物買いして書いていけば場合によっては一記事が数万、数十万PVを叩き出すことさえあります。

雑多型ブログを運営するデメリット
- 固定ファンがつきにくい
- ブランディングのハードルが高い
様々なジャンルをあつかうので読み手は様々になり一見さんの割合が増えます、記事内リンクや関連記事など配置していても踏まずに帰る人がほとんどになるでしょう。
雑多型でしっかりブログ・ブランディングをしてる人も一部いますが、多くの場合でただ雑多なブログという印象を持たれがちです。

特化型ブログを運営するメリット
- テーマを深掘りしていける
- その道の専門家と認知されやすい
- ブランディングしやすく、ビジネスに繋げやすい
ブログのメインテーマがはっきりしていて、記事もそれについて深く追求しているとGoogleからの評価も上がりやすいと言われます。

Googleからも読み手からも『◯◯のブログ』と認知されるので、特にビジネスブログとして特定の商品・サービスを提供したいなら特化型以外ありえないでしょう。
特化型ブログを運営するデメリット
- ネタが尽きやすく、似た方向の記事が多くなる
- 気楽な記事が書きにくい
- 収益の道を増やすことが雑多よりやりにくい(場合も)
一方、当然出てくるのがネタの枯渇です。
専門的な深掘りと言っても、検索で読まれるキーワード選定をしながらなので必然的に似た方向の記事が増えがちです。更新頻度もたもちたいとなると、テーマも限られている分なおさらその傾向が強まります。

また、専門生を高めたブランディングを行っていると無関係の気楽なネタの記事が書きにくくなる部分も生じます。
そこまで気にしないでも大丈夫なんですが、メインテーマと関係なさすぎるとつい書くのをためらってしまうんですね。早めに打開策を見つけないとブログ更新自体行き詰まる可能性もある意外に重要な部分です。
さらに、いわゆる記事内クリック広告やアフィリエイト的内容はビジネス然としすぎているサイトだと加えにくいこともあるでしょう。
雑多と特化、ブログの方向性はいったいどのように選ぶべきか?

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雑多と特化のどっちが良い悪いということじゃなく、どちらがあなたの目標にそっているかと言う話なのでくれぐれも間違わないでください。
ただこの点を適当にしてると目標までの道のりも遠回りになってしまうので、ブログの目標を決めたら雑多型がいいか特化型がいいかはキッチリ決めましょう。
ただ特化型とはいえ、1つのジャンルだけでやりすぎるのはあまり良くありません。
せっかくできたあなたのファンもあまりに一つのことだけ書かれてたら疲れてしまいます、たまに別方向のこともあえて入れてみることで人間的な深みを感じてもらえてより好きになってもらえるかもしれません。

基本的には、ビジネスを提供するブログならまずテーマに合わせた記事内容で攻めていきましょう。次第に付随してくるものをある程度の範囲でまとめつつカテゴリ分けしていきましょう。

まとめ

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参考までに、自分は当サイト以外にも複数サイトを運営しています。
- 個人事業主
- 絵1
- 絵2
- その他のジャンル
最初は一つにまとめていましたが、それだと運営していくうえで弊害も出てきたのでカテゴリ別に分割したという形になります。
